大村亘 ドラマー/作曲家 


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エレファンタ島

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『これは仮の姿。』
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『ようこそ。』
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『誰君?』
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『へ〜ジパング。はるばるご苦労さん。』
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『苦しゅう無い、もそっと近う寄れ。とか言うんでしょ?』
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『我々、変幻自在なの。』
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『こんな姿にもね。』
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by koomuraa | 2014-02-24 12:00 | InDiA

インドでの僕のバレンタインデーと前夜祭

2月13日

僕はこちらでBollywoodの撮影や編集が行われるFilm Cityで謎の演奏仕事を頂きました。
ポップの曲とジャズの曲を1曲ずつ演奏するだけで5000ルピー。こっちでは一日150ルピーの生活をしてるので1ヶ月以上の生活費を稼げました(笑)

芸能人や映画監督等のVIPの人が多く出入りするFilm Cityは高級感が漂い、僕が普段ぶらぶらしてるエリアとは違いましたがとても有意義な時間をすごせました。
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賄いは2回も出てお腹いっぱい。。。
そして屋上の立食会場では蛇も愉快に合流。
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勿論作り物です。

そして2月14日バレンタインデー当日。
僕は先生のコンサートに行ったのですが、帰りの電車オカマに遭遇。
(またしても写真を撮れなかった。)

一緒にいた新井さん(ムンバイ在住8年サントゥール奏者)と二人で座っていたら、遠方でパチパチパチパチ音がする。

オカマ登場(ここでドアップの写真が挿入されてる事をご想像してください)

手を出す。(金くれ)
頭撫でられる。(金くれ)
肩撫でられる。(金くれ)

僕と新井さん首を振る。。。

オカマ一瞬立ち去る。
が、オカマすぐ戻ってくる。

頬を撫でられる(金くれ)
何やらヒンディー語で言い始める、
『バレンタインデーでしょよこしなさいよ!』
新井さん、髭を撫でられる。(金くれ)
かなり強引に撫でられる。(金くれ)
僕は髪を撫でられる。手は完全におっさん。
顔も化粧が濃いだけで。。。おっさん。。。
でもサリー着てるし髪は長いし、乙女の様に振る舞う。

不思議な生物。。。
僕は更に撫でられヒンディー語でごにょごにょ言われるが。
メ ヒンディー サムジャ ナヒ(私ヒンディー語解りません)

そしたらオカマ。僕らに向かって。
『I Love You』口で軽い投げキッス・・・

それでも僕と新井さん。首を横に振る。

オカマ去る。
がすぐに戻ってくる。

『バレンタインでしょ〜〜〜〜〜』

はいはい・・・

僕ら渋々少々のお金を渡し、オカマはめでたく去って行きましたが帰り際に祝福のお触りがありました。

日本のバレンタインデーは大雪だった様ですね。
皆様移動にはくれぐれも気を付けて。

夜遅く帰宅したら牛が家の前をのっそり歩いている風景に癒されたバレンタインデーでした。
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by koomuraa | 2014-02-15 13:17 | InDiA

食関連のスナップショット少々

日々の練習の合間の息抜き、あるいは唯一の楽しみが下宿先のご飯と、近所の食堂のご飯です。
レッスンが無い日はやる事が一つしか無いので、休憩を如何に楽しむかが日頃の楽しみですが、
以下、写真を添えて僕の休憩レジャーを少し紹介。

パウバジ。説明したくない程美味しいです。
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パニールパラタ。この人のレシピは採取済み。
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ムンバイ在住7年の素晴らしいサントゥール奏者新井さんに作ってもらったダール。
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捥ぎ立てのココナッツの水。
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近所の路上野菜売り場。その辺にわんさかあります。そして激安。僕の大好物のパクチーは日本で安くても量も普通で200円ギリ切るかという感じですが、こちらではもっさりあって、2ルピー。4円弱。
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ラッシー。本当に美味しいです。ドロドロとサラサラのいい塩梅での融合はなんとも言えません。
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ごく一部ですが、この他にも沢山舌にとって刺激的なものは多く、街にはスパイスの芳醇な香りが漂ってます。味覚と嗅覚からの刺激も音楽に昇華出来たら良いなととりあえず今日も練習練習練習。

あっという間にここでの時間は減って行く。
美食してるのに何故か体重は減って行く。
そして、オカマに触られる回数は増えて行く。。。。
(次の息抜きはオカマ帝国の住民とのスナップショットかな)
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by koomuraa | 2014-02-12 13:19 | InDiA

日帰り旅行の出来事箇条書き

今日は先生が隣町のPuneでコンサートをやってたので日帰りで旅行してきました。

その道中の出来事を箇条書き・殴り書きしたいと思います。

・兄弟弟子二人と待ち合わせる。(内一人は日本語が少し喋れる)
・相乗りタクシーを拾う。
・Puneまで150km強だが一人当たり250ルピー(500円弱)という安さに驚く。
・道中謎の悪臭1に遭遇。(インドでは謎の悪臭が時々もわっと鼻腔に侵入してきます)
・兄弟弟子の一人が『アクシュウ!アクシュウ!』とヒンディー訛りの日本語で連呼。
・日本語が出来る兄弟弟子が道を行く巨大な乳をぶら下げてノシノシ歩く牛を見て、
『ギュウニュウ!ギュウニュウ!』と連呼。
・日本語が出来ない兄弟弟子もつられて『ギュウニュウ!』連呼。
・僕はヒンディー語で『ドゥードゥ!』(牛乳)と応戦。
・『ドゥードゥ、ギュウニュウ!』と交互の連呼は英語に訳すと『お前!牛乳!』って意味の解らない会話になってることに気が付く。
グルジの演奏は3次元の領域を超えて凄かった(この日のハイライト)
・帰りもまた相乗りタクシーを拾うが、運ちゃんが『すぐ出るから乗って乗って!』と4〜5人に囲まれてごり押しで勧誘されたにも関わらず、何故か出発まで1時間半かかった。
・えらく出発が遅れたのに高速を時速70kmでのんびり行く運ちゃん。
・悪臭2に遭遇。
・日本語が出来ない兄弟弟子、『ギュウニュウ!』と謎の発言。
・運ちゃん更にのんびりで時速60kmに減速。(ミラー越しの眼が眠そうで怖かった)
・隣に乗り合わせたビジネスマン風のインド人のおじさんに『バホット デール ハェ ナ?キョーン?』(とても遅いよね。何故?)と聞いたら、
『(運ちゃんは)僕らともう少し一緒に居たいんだよ』と意味不明の回答を笑顔、兼ドヤ顔で英語で返された。
・悪臭3に遭遇。
・ムンバイ到着。
・兄弟弟子との別れ際、『ギュウニュウ!』と言われる。
・タクシーを拾う。家までの指示を片言のヒンディー語でしたら『ヒンディー語上手いね』と褒められ嬉しくなった。(全然喋れないんだけど)。。。

まとめ。
今日一番聞いた単語は『ギュウニュウ』でした。
おやすみなさい。
明日はたっぷり練習します。

(写真は夜のプネーの街を歩く兄弟弟子二人。シェカールとシュルティーンドラ)
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by koomuraa | 2014-02-02 08:03 | InDiA

『なに』ではなく『どのように』

こんにちは!

1月19日の夜更け、僕はまたインドという摩訶不思議な大地に足を踏みおろしました。
空港を出た時の濃厚な空気、鳴り響くクラクション、野良犬、大量の人を目の当たりにすると、違う惑星に来たかの様で心も摩訶不思議な踊り方をしていました。
4日程経ちましたが、既に数週間時間が経過している錯覚に捕われております。

早速グルジとのレッスンが始まり、兄弟弟子達のレッスンを横で見学したりしてきましたが、目の前で見るグルジの圧倒的なリズム感、音質、音圧、超絶技巧、どれをとっても人間業とは思えない凄まじさで脱帽です。

そりゃみんな挨拶の時に跪いて、土下座状態で足をさわりにいきますわ。。。(インドではプラナームという目上の人に敬意を示す挨拶で足を触りにいく習慣があります)。

兄弟弟子達と会話を交わしていると、
『いくら同じ音節を同じスピードで叩けるように練習して出来るようになっても、グルジの音は別次元で追いつけない。』

確かに、凝縮された表現の情報が瞬く間に演奏されていくグルジの指先は、何か自然現象を目の当たりにしているようで、どうやったらあのレベルまで表現力を上げる事が出来たのだろうか?と首を傾げてしまいます。

そこにはやはり、グルジの『何』では無く、『どのように』が関わってるのかと。
何を叩いてるのかではなくて、どのように叩いているのか。
何を聴いているのかではなくて、どのように聴いているのか。
何を感じているのではなくて、どのように感じているのか。

話は逸れますが、先日駅でグルジの家への1ヶ月分の定期を購入しました。
下宿先からグルジの家まではJRの距離で解りやすい例えだと、新宿〜国立といった距離です。

その値段なんと120ルピー。日本円で約200円。
そこで僕は考えました。

これから先、人生で時給600円のバイトをする事になっても1時間でグルジの家に通う3ヶ月分の交通費を稼げる訳だから、感謝して生きれるなと。

勿論、それぞれの国の経済状況、インフラに関わる資本、物価、は相対的であり、価値基準は置き換えがたいものがありますが、上記に記したものはあくまで『何』であって、時給600円=グルジの教えを請う為の3ヶ月分の交通費という感じ・考え方が、『どのように』に当てはめれないかなと。

表面的なものの価値基準が強い資本主義の社会の中でも、同じ表面価値のものをどのように感じて、どのように扱うかによって、人生大きく変わってくると確信したのでした。

言うは易し、行うは難し、ですがこの先3ヶ月とりあえずこの理念を念頭に練習に没頭したいと思います。

P.S. カレーは悩殺クラスに美味いです。どうやって作ってるのでしょうか?
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by koomuraa | 2014-01-23 14:48 | InDiA

インドで音楽を違う角度から見せられる

ここ2週間はレッスンが11連ちゃんという非常に濃い時間が続きました。

その相間にムンバイでのセッションにあちこち行ったり、John McLaughlinのバンドのドラマーのRajit Barotさんのスタジオに呼ばれ、わいわいセッションしてはインド中華をしこたま食べたり。

充実しきっているインド生活。
しかも、めちゃ食べてるけど何故か太らない。。。

グルジも言ってましたが、
『日本からインドに来るやつは沢山食べてるのに太らないんだ。不思議だ!』

ぼくも、こっちに来て2回程お腹壊してるので、弱冠『細菌ダイエット』みたいになってるのかな?

なにはともあれ、そんな生活の中で考えさせられる出来事に遭遇しました。

ムンバイの電車の中での出来事です。

いつもに比べては空いてる感じでした。解放されっぱなしのドア付近に立って身体を半分外に出すと、風が当たり気持ち良いので空いてるとその辺りにいつも居ます。

停車した駅で裸足の若い女性が乳飲み子をだっこして乗車して来ました。
着古された感じの服を着ていて、明らかに貧困層の住民でした。
彼女は手にカスタネットのようなパーカッションを持っていました。

そのカスタネットで、リズムを叩き出し、歌を歌い始めました。

余談ですが、僕はいままで世界中(ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、アジア)の多種多様な文化の中で一流と呼ばれるミュージシャンを身近で見たり聴いたり、友達になったり、中には幸運に恵まれ、一緒にステージを共にする機会にも恵まれて来ました。

なので、
何が良い音楽で、何がそうでないか』という嗅覚は良い意味で養われて来たと思っています。

その、いままでの蓄積した知識と経験を吹き飛ばすようなリズムと歌を彼女は目の前で披露してました。

決して派手ではなかったです。
自己主張や、押し付けがましさは全くなく、
シンプルで、正直で、『静かな生命の灯火』を感じるような音楽でした。

カスタネットのタイム感は超一流でした。
ぶれなく、芯があって、強いが、果てしなく柔軟で。。。

歌い終わると彼女は手に持った錆びれた缶を持ち、乗客に廻ってお金を恵んで下さいと歩き回ってました。

その刹那、こちらで出来た友人と先日交わした会話が脳裏を巡りました。

友人D『インドは労働環境が劣悪なところも多く、労働者は怪我して働けなくなったりするんだよね。手や足が無い人達を良く見かけるだろ?そういう人達の家族も可哀想で、一家の稼ぎ手が働けなくなると、妻は子供と街に出て、物乞いしたり、売春したり。。するんだよね』

僕は憶測で色々考えました。
彼女はそういう環境の中で歌う事だけで、かろうじて生活を繋げようとしてるのだろうか?
子供が病気したら、医療費も払えないんだろうか?
乗って来た駅がスラムの近くの駅だったのでスラム街の住人だろうか?

しかし、一番思ったのはあの音でした。
練習したりして身につけたものではない音。
なにか、原始的で、生命の鼓動に一番近いような音。
聴いた事ないような音。

彼女はきっと、無心で、抱きかかえる赤子の鼓動を繋げる為だけにあの瞬間歌ってたんじゃないかなと。
お金では買えない、とても大切な何かを見せられた気がしました。

そこで、いままでの自分や、身の回りの環境、人々の音楽観ががらりと変わるような感覚にとらわれました。

練習するのは何故か?
テクニックを身につけるのは何故か?
逝去した偉人の知識を借りて研磨するのは何故か?
方法論を学ぶのは何故か?
今最新型や流行のスタイルを聴いてそれに似せたような音を出す/出したがるののは何故か?
キャリアを考え、広告活動したり、コネクションを広げて行くの何故か?

。。。。。。。。。。その先には何が待っているのか?

彼女の歌とリズムに秘められた、『大切な何か』が無ければ上記のものは全く無意味なんだな。
とさえ感じました。

人それぞれにはドラマがあって、理由はどうあれ自分の信じる道を進んでるんだと思います。
彼女は着飾る事なく、自分の現状を受け入れ、歌っていただけ。
だから心に響いたんではないかなと思います。

インドに居ると不意をつかれる様な経験によく遭遇します。
だから、ここは世界中の人々が来たがる場所なのかも知れません。
色んな背景の人々が、それぞれの求める何かを求めてはここに来て、
全く予想しなかったような美しさや醜さも目の当たりにする。

音楽をする上で上記の経験を回想していた数日後の夜、友達にになった若手のミュージシャンの一言が心に残りました。

『僕は音楽家で、勿論楽器を通じ音楽ももっと上手くなりたいけど、
それ以前に人間として精進したいな〜』

彼も素晴らしい音を持っていました。

終電間際のムンバイMahalaxmi駅のプラットホーム。
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by koomuraa | 2013-03-25 14:13 | InDiA

シンプルな生活って良いですね

皆様お元気でしょうか?

僕は体調もばっちりで日々充実しております。
どれくらい充実してるかと言うと。。。

最近は練習かレッスンか、ココナッツか。

この3点で僕の人生は廻っております。

練習して。。
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息抜きがてら、下宿先から徒歩2分のココナッツ屋さんへ。。。
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この職人さんのナイフ捌きが非常に素晴らしいので惚れ惚れしながら見てしまいます。
あの堅いココナッツをざっくりざっくり切って行き。。

ストローを入れて天然のココナッツジュース。
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飲み干したら、中の実をくり抜いてくれて。。
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ニュルンニュルンのトロントロンのココナッツの果肉。

とても美味。

ジュースとココナッツの実を堪能した後、また練習か、そのままレッスンへ。
こんな単純なサイクルで僕はこの上ない幸福を感じてしまうのです。

ちなみに昨夜はインドのヒンドゥー歴ではShivaratriでした(シバ神の夜)
この夜に成す事は通常の4倍の効果があるそう。ヨギーや賢者達は一晩中瞑想するそうです。

何はともあれ、明日が来るのが楽しみだ♪
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by koomuraa | 2013-03-11 19:36 | InDiA

インドの日常箇条書き

レッスンの行き帰りの電車は時に非常に混む事があります。
そんなときは、ブロイラーの鶏さんになった気持ちです。
鶏肉(肉)を食べるときは前より深く感謝して食べる様にしようと思う今日この頃です。



カレーばかりでは栄養が偏るのでは、と思い近所の中華へ。
豊富に列ぶ中華のメニューで飛び込んで来たのは、
『タイ風カレー』
美味しそう。インドの中華料理店でタイ風カレー。
なんとも夢に溢れて良いではないですか。
カレー以外のものを目当てに中華に来た筈なのにそれを迷いも無くオーダー。
出て来たのはいわゆる俗に言うただの『バターチキンカレー』でした。



屋台のメニューでヒンディー語がダメな自分は何とかオーダーするが、
聞き違えられてモモ(ネパール風餃子』が出て来た。
せっかく作ってもらったのでしょうがない。。お目当てのものではなかったがと歩きながら一口すると、物乞いの男の子二人
『バクシーシ(チップ恵んで)』
餃子をひとつずつあげると大喜び。
不思議な事もあるものだと思いながら、通りを200メートル歩くと今度は物乞いのおばあさん。
『バクシーシ』
ひとみの奥からは空腹のエキスが涙と混じってるのが解るような。。。なんとも言えない眼差し。
物乞いもテクニックがあるのだ。と思い。想いに負け。餃子を差し上げる。
おばあさん大喜び。
世の中回っているな〜と漠然とした流れを感じたひと時でした。



匂いで次の駅が何か解る場所って近代化された社会には珍しいな〜
と思いながらいつも通過する駅があるのは、
何か懐かしい感覚に浸れる気がする。



一日がこんなに長く感じたのって、小学生時代の『火曜日』以来かも。
インドは時間の流れ方が違うとはもう旅行代理店の常套句か、という程聴きましたが、
ここに来てみると本当にそうなんだなと、やけに納得してしまった自分が居ます。



結構混み合っている時間帯の駅の階段で優雅に心地良さそうに、
段差を上手く枕代わりにして昼寝しているおじさんが居た。
それに文句を言う人も、迷惑そうな眼差しを向ける人はいなく、ただそのまま周りは日常を背負って通過して行くだけだった。
マイペースで良いなと不思議な安堵感に包まれる光景でした。

下は僕の下宿先の玄関。
ここを出入りする度にインドの色んな日常が目の中に飛び込んで来ます。
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by koomuraa | 2013-03-01 04:02 | InDiA

インドでT/C(トラベラーズチェック)を現金に

日本の皆様お元気でしょうか。

今週はインドに持ち込んだ日本円の現金が底をついたので、
アメリカ$で購入したT/Cを両替しに近所の銀行に繰り出しました。

インドって銀行の種類が豊富で、色んな名前の銀行が有るんです。

例えば、

BOI = Bank Of India
これは大手でしょう。(勝手な想像)

HDFC Bank
State Bank Of India
Canara Bank
ICICI Bank
Karnataka Bank
Saraswat Bank
DhanLaxmi Bank

Naan Bank
Chicken Tikka Masala Bank
(ウソ)

僕が町で見かけて覚えてるのでこのくらいなのですが、さらに仰山あります。


これだけ近所にあれば、T/Cの換金も便利だ。いつでも余裕と。思ってました。
しかし、そこは流石インド。甘く見てました。

先ずBOIに入る。
だって、Bank Of Indiaですよ。
メジャーじゃないわけないじゃない。
と思い、めちゃ混み合ってる中、Tellerの列に並び、気長に順番を待ってました。

30分程待ってようやく順番。
『T/CをCashにしたいんですが』

『そんなのやってないよ』

『え?』

『奥の机でならやってるかも』
(また適当な。。。。)

奥の机に案内される。
もうちょっと、偉そうなインド人の小太りスーツ姿のおばちゃんに打診。
返答は、

『そんなのやってないよ。隣の銀行ならやってるかも』

『Achaa Achaa(Ok Ok)』

と渋々大手BOIを後にする。

次はCANARA Bank,

さてここでも同じシチュエーションを食らうが少し情報を得る。

『北に歩いて2つ先のビルにTimmy Jonesって海外為替のお店があるからそこに行ってみな。』

また、渋々Canara Bankを後にして、

いわれた通り通りを北に行く。
しかし、2つ先には何も無く、3つめのビルもそれらしきものは無い。
5つめくらいので、

Thomas Cook Foreign Exchangeという寂れた看板がかかってる店発見。
Timmy Jonesって。。。全然違うじゃん。。。

弱冠地下に下る階段を降り扉を開けると、
警察の尋問部屋みたいな部屋に一人のインド人。

『ようこそ』

『T/C替えたいんですがいけます?』

『全然いける』

良かった。と一安心。

席に座らされるが、よく見ると、為替レート票が中学生の時のバスケの試合で点数数えるフリップ式のカード。
しかも、最新為替レート3日前のもの。

何だここ、めちゃ怪しいな。と思いつつ、
とりあえず現金が必要だったのでお願いする。

すると、店主のSunilさん、仕事速いし、とても良い人。

しまいには、
『次来た時は君のヒンディー語の練習相手になってあげるよ。』
と満面の笑み。

気持ち良い気分で店を後にしたのでした。

気になる事がひとつ、それは更新されてない為替レート。
家に帰りネットで調べたら。

ちゃんと今日のレートで換金してくれてました。T/Cはあまり手数料取られませんが、彼は、

『うちは現金の方が手数料少ないよ』

とのこと。

内心、多少ボラレルかな?と思いましたが、綺麗で整備された国際空港やその他換金した国内外の銀行より全然良心的。

『見かけ騙されてはダメだよ。』

と、インドに軽く囁かれた気分を味わった午後のひと時でした。
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by koomuraa | 2013-02-22 19:38 | InDiA

今日一日の、色々。

ただいまムンバイに戻りました。

グルジのコンサートがあったので、今日は日帰りでPuneまで行って来ました。

昨日レッスンの後に、
『君も良かったら明日Puneに来なさい。』

『モチロンです。』

『明日朝に先祖に敬意を払うプジャ(ヒンズー教の儀式みたいなもの)があるのでそれに来なさい。その後車で一緒に行こう。』

『了解です!』

『じゃ又明日。』

またあのもの凄い演奏を生で観れると浮き浮きして帰宅。練習に没頭してたら。。。

携帯鳴る。
グルジだ。

『Ko申し訳ない。親戚が数人同行したいと言うので、車のスペースが無くなった。代わりに明日の伴奏者の一人を日本人のサーランギ奏者に頼んだから彼と一緒にバスで来てくれないか?』

『No Problems.』

ムンバイに4年程在住してこっちで活動されてるN氏を紹介される。
N氏と連絡を取り、バス停での待ち合わせを一段落すませてしばらくしたら。。

携帯鳴る。
再びグルジ。

『Ko. Good Newsだ。明日兄も来る事になった。彼も車を出すから2台分スペースがある。なので、当初の予定通り家まで来なさい。』

『No Problem!(むしろHappy)』

『では、また明日』

ことの流れを再びN氏に連絡。
練習に励み朝を迎える。
朝も出発前に練習してたら。

携帯鳴る。
グルジ、Again。

『Ko、済まないBad Newsだ。兄が体調を崩した。なので、やはりバスで来てくれ。』
『No Problem。(って言うしかない。個人的にはこのルーズさ結構好き)』

で再びN氏にしては、当初の予定に戻り、二人でバスをゲットしてPuneまで行きました。

途中思わず、吹き出してしまった料金所でのアピール看板。

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『ここで唾を吐かないで下さい』。。。。。。笑

そんなこんなで再びPuneに到着し。
コンサートも堪能し。
とても素晴らしく、練習欲もかき立てられ。

帰り10時過ぎのバスをゲット。
後方の座席に乗ってたのでめちゃくちゃ揺れる。
グルジの車のセダンとは比べ物にならないくらい揺れる。
時にはプチ地雷でも踏んだのかと言う程、車体ごと飛ぶ。

軽いバス酔いのなか、N氏とインドのトイレ事情について話したりもした。

『昔はトイレカーストってあって、トイレ掃除のスペシャリストがいたんだけど、そういうカーストの人達も最近は違う職に就ける様になったから、トイレ掃除が進まないとこが結構多いんだよね。特に地方。』

『ふむふむ』

『それで、その問題に政府は豚を雇おうと真剣に検討してるらしいよ。ほら、豚って人のう◯こも食べるから。報酬はそれってことで、豚雇用を政府は考えてるらしいよ。この前新聞に出てた。』

『。。。。。。凄い政府ですね。。。冗談なのか、本気なのか、はてさてなんなのか。豚をトイレに置いとくって。。。』

『あと、この前夜道歩いてたら車の下からいきなり野良犬が出て来て噛まれてさ。狂犬病のワクチン打たなきゃ行けなくて面倒だったな。。。』

等。

その他のインドの面白話/苦労話にも花が咲き、家から2駅程の場所でバスから下車。
一緒にリクシャーを拾いました。

自分の家より更に西に行くN氏と途中でお別れして、僕はリクシャーを下車。

さて、ここから家まで歩いて数百メートル。
いつも歩き慣れてるマーケットと人混みの中野良犬や牛が居るんだが。
なんせ、夜中の2時近く。
人の気配も無い。
あるのは、野良犬の影と、鳴き声。
ざっと見て家に辿り着くまでに7、8匹は居る。

(これはまずいな。。。。さっきいきなり噛まれたとか話も聞いた矢先、ずかずか歩いてけるかな?)

と内心思いながらも、1匹、2匹と交わして行くが、だんだんと野良犬も僕の影に興味を持ったのか一匹は吠えながら寄って来たりした。。他の犬も寄って来る。

(ううんん、これは結構まずいぞ。。)と車の横で少し立ち止まったら、
一匹吠えながら走って来る。。

そのとき、丁度、リクシャーが通りかかったのですぐ止める。

『その先数百メートル地点まで乗せてって』

リクシャーって短距離だと断られる事が多いのだが、なんか犬がとても多いのを察してくれて、乗りなサイン。

家のゲートの目の前まで乗せてもらい。
無事帰宅。

夜中の徒歩移動は以後気をつけようと思った一日の締めくくりでした。
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by koomuraa | 2013-02-17 06:34 | InDiA