大村亘 ドラマー/作曲家 


by koomuraa

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
iNtErViEwS
thoughts
InDiA
cD rEvIeWs
LeSsOn
mUsIc
tRaVeLs
未分類

以前の記事

2017年 09月
2017年 06月
2017年 04月
2016年 12月
2016年 05月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 08月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 08月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 10月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2010年 10月

フォロー中のブログ

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

タグ

その他のジャンル

ブログパーツ

最新の記事

魚津ミュージックキャンプ20..
at 2017-09-26 00:20
You Already Know
at 2017-06-23 15:44
5度目のインド
at 2017-04-26 00:20
新宿PITINN
at 2016-12-18 11:25
先生について
at 2016-05-07 23:54

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

シンプルな生活って良いですね

皆様お元気でしょうか?

僕は体調もばっちりで日々充実しております。
どれくらい充実してるかと言うと。。。

最近は練習かレッスンか、ココナッツか。

この3点で僕の人生は廻っております。

練習して。。
e0210611_19195849.jpg


息抜きがてら、下宿先から徒歩2分のココナッツ屋さんへ。。。
e0210611_19212863.jpg

この職人さんのナイフ捌きが非常に素晴らしいので惚れ惚れしながら見てしまいます。
あの堅いココナッツをざっくりざっくり切って行き。。

ストローを入れて天然のココナッツジュース。
e0210611_19224993.jpg


飲み干したら、中の実をくり抜いてくれて。。
e0210611_1924457.jpg

ニュルンニュルンのトロントロンのココナッツの果肉。

とても美味。

ジュースとココナッツの実を堪能した後、また練習か、そのままレッスンへ。
こんな単純なサイクルで僕はこの上ない幸福を感じてしまうのです。

ちなみに昨夜はインドのヒンドゥー歴ではShivaratriでした(シバ神の夜)
この夜に成す事は通常の4倍の効果があるそう。ヨギーや賢者達は一晩中瞑想するそうです。

何はともあれ、明日が来るのが楽しみだ♪
[PR]
# by koomuraa | 2013-03-11 19:36 | InDiA

インドの日常箇条書き

レッスンの行き帰りの電車は時に非常に混む事があります。
そんなときは、ブロイラーの鶏さんになった気持ちです。
鶏肉(肉)を食べるときは前より深く感謝して食べる様にしようと思う今日この頃です。



カレーばかりでは栄養が偏るのでは、と思い近所の中華へ。
豊富に列ぶ中華のメニューで飛び込んで来たのは、
『タイ風カレー』
美味しそう。インドの中華料理店でタイ風カレー。
なんとも夢に溢れて良いではないですか。
カレー以外のものを目当てに中華に来た筈なのにそれを迷いも無くオーダー。
出て来たのはいわゆる俗に言うただの『バターチキンカレー』でした。



屋台のメニューでヒンディー語がダメな自分は何とかオーダーするが、
聞き違えられてモモ(ネパール風餃子』が出て来た。
せっかく作ってもらったのでしょうがない。。お目当てのものではなかったがと歩きながら一口すると、物乞いの男の子二人
『バクシーシ(チップ恵んで)』
餃子をひとつずつあげると大喜び。
不思議な事もあるものだと思いながら、通りを200メートル歩くと今度は物乞いのおばあさん。
『バクシーシ』
ひとみの奥からは空腹のエキスが涙と混じってるのが解るような。。。なんとも言えない眼差し。
物乞いもテクニックがあるのだ。と思い。想いに負け。餃子を差し上げる。
おばあさん大喜び。
世の中回っているな〜と漠然とした流れを感じたひと時でした。



匂いで次の駅が何か解る場所って近代化された社会には珍しいな〜
と思いながらいつも通過する駅があるのは、
何か懐かしい感覚に浸れる気がする。



一日がこんなに長く感じたのって、小学生時代の『火曜日』以来かも。
インドは時間の流れ方が違うとはもう旅行代理店の常套句か、という程聴きましたが、
ここに来てみると本当にそうなんだなと、やけに納得してしまった自分が居ます。



結構混み合っている時間帯の駅の階段で優雅に心地良さそうに、
段差を上手く枕代わりにして昼寝しているおじさんが居た。
それに文句を言う人も、迷惑そうな眼差しを向ける人はいなく、ただそのまま周りは日常を背負って通過して行くだけだった。
マイペースで良いなと不思議な安堵感に包まれる光景でした。

下は僕の下宿先の玄関。
ここを出入りする度にインドの色んな日常が目の中に飛び込んで来ます。
e0210611_401789.jpg

[PR]
# by koomuraa | 2013-03-01 04:02 | InDiA

インドでT/C(トラベラーズチェック)を現金に

日本の皆様お元気でしょうか。

今週はインドに持ち込んだ日本円の現金が底をついたので、
アメリカ$で購入したT/Cを両替しに近所の銀行に繰り出しました。

インドって銀行の種類が豊富で、色んな名前の銀行が有るんです。

例えば、

BOI = Bank Of India
これは大手でしょう。(勝手な想像)

HDFC Bank
State Bank Of India
Canara Bank
ICICI Bank
Karnataka Bank
Saraswat Bank
DhanLaxmi Bank

Naan Bank
Chicken Tikka Masala Bank
(ウソ)

僕が町で見かけて覚えてるのでこのくらいなのですが、さらに仰山あります。


これだけ近所にあれば、T/Cの換金も便利だ。いつでも余裕と。思ってました。
しかし、そこは流石インド。甘く見てました。

先ずBOIに入る。
だって、Bank Of Indiaですよ。
メジャーじゃないわけないじゃない。
と思い、めちゃ混み合ってる中、Tellerの列に並び、気長に順番を待ってました。

30分程待ってようやく順番。
『T/CをCashにしたいんですが』

『そんなのやってないよ』

『え?』

『奥の机でならやってるかも』
(また適当な。。。。)

奥の机に案内される。
もうちょっと、偉そうなインド人の小太りスーツ姿のおばちゃんに打診。
返答は、

『そんなのやってないよ。隣の銀行ならやってるかも』

『Achaa Achaa(Ok Ok)』

と渋々大手BOIを後にする。

次はCANARA Bank,

さてここでも同じシチュエーションを食らうが少し情報を得る。

『北に歩いて2つ先のビルにTimmy Jonesって海外為替のお店があるからそこに行ってみな。』

また、渋々Canara Bankを後にして、

いわれた通り通りを北に行く。
しかし、2つ先には何も無く、3つめのビルもそれらしきものは無い。
5つめくらいので、

Thomas Cook Foreign Exchangeという寂れた看板がかかってる店発見。
Timmy Jonesって。。。全然違うじゃん。。。

弱冠地下に下る階段を降り扉を開けると、
警察の尋問部屋みたいな部屋に一人のインド人。

『ようこそ』

『T/C替えたいんですがいけます?』

『全然いける』

良かった。と一安心。

席に座らされるが、よく見ると、為替レート票が中学生の時のバスケの試合で点数数えるフリップ式のカード。
しかも、最新為替レート3日前のもの。

何だここ、めちゃ怪しいな。と思いつつ、
とりあえず現金が必要だったのでお願いする。

すると、店主のSunilさん、仕事速いし、とても良い人。

しまいには、
『次来た時は君のヒンディー語の練習相手になってあげるよ。』
と満面の笑み。

気持ち良い気分で店を後にしたのでした。

気になる事がひとつ、それは更新されてない為替レート。
家に帰りネットで調べたら。

ちゃんと今日のレートで換金してくれてました。T/Cはあまり手数料取られませんが、彼は、

『うちは現金の方が手数料少ないよ』

とのこと。

内心、多少ボラレルかな?と思いましたが、綺麗で整備された国際空港やその他換金した国内外の銀行より全然良心的。

『見かけ騙されてはダメだよ。』

と、インドに軽く囁かれた気分を味わった午後のひと時でした。
[PR]
# by koomuraa | 2013-02-22 19:38 | InDiA

今日一日の、色々。

ただいまムンバイに戻りました。

グルジのコンサートがあったので、今日は日帰りでPuneまで行って来ました。

昨日レッスンの後に、
『君も良かったら明日Puneに来なさい。』

『モチロンです。』

『明日朝に先祖に敬意を払うプジャ(ヒンズー教の儀式みたいなもの)があるのでそれに来なさい。その後車で一緒に行こう。』

『了解です!』

『じゃ又明日。』

またあのもの凄い演奏を生で観れると浮き浮きして帰宅。練習に没頭してたら。。。

携帯鳴る。
グルジだ。

『Ko申し訳ない。親戚が数人同行したいと言うので、車のスペースが無くなった。代わりに明日の伴奏者の一人を日本人のサーランギ奏者に頼んだから彼と一緒にバスで来てくれないか?』

『No Problems.』

ムンバイに4年程在住してこっちで活動されてるN氏を紹介される。
N氏と連絡を取り、バス停での待ち合わせを一段落すませてしばらくしたら。。

携帯鳴る。
再びグルジ。

『Ko. Good Newsだ。明日兄も来る事になった。彼も車を出すから2台分スペースがある。なので、当初の予定通り家まで来なさい。』

『No Problem!(むしろHappy)』

『では、また明日』

ことの流れを再びN氏に連絡。
練習に励み朝を迎える。
朝も出発前に練習してたら。

携帯鳴る。
グルジ、Again。

『Ko、済まないBad Newsだ。兄が体調を崩した。なので、やはりバスで来てくれ。』
『No Problem。(って言うしかない。個人的にはこのルーズさ結構好き)』

で再びN氏にしては、当初の予定に戻り、二人でバスをゲットしてPuneまで行きました。

途中思わず、吹き出してしまった料金所でのアピール看板。

e0210611_663459.jpg

『ここで唾を吐かないで下さい』。。。。。。笑

そんなこんなで再びPuneに到着し。
コンサートも堪能し。
とても素晴らしく、練習欲もかき立てられ。

帰り10時過ぎのバスをゲット。
後方の座席に乗ってたのでめちゃくちゃ揺れる。
グルジの車のセダンとは比べ物にならないくらい揺れる。
時にはプチ地雷でも踏んだのかと言う程、車体ごと飛ぶ。

軽いバス酔いのなか、N氏とインドのトイレ事情について話したりもした。

『昔はトイレカーストってあって、トイレ掃除のスペシャリストがいたんだけど、そういうカーストの人達も最近は違う職に就ける様になったから、トイレ掃除が進まないとこが結構多いんだよね。特に地方。』

『ふむふむ』

『それで、その問題に政府は豚を雇おうと真剣に検討してるらしいよ。ほら、豚って人のう◯こも食べるから。報酬はそれってことで、豚雇用を政府は考えてるらしいよ。この前新聞に出てた。』

『。。。。。。凄い政府ですね。。。冗談なのか、本気なのか、はてさてなんなのか。豚をトイレに置いとくって。。。』

『あと、この前夜道歩いてたら車の下からいきなり野良犬が出て来て噛まれてさ。狂犬病のワクチン打たなきゃ行けなくて面倒だったな。。。』

等。

その他のインドの面白話/苦労話にも花が咲き、家から2駅程の場所でバスから下車。
一緒にリクシャーを拾いました。

自分の家より更に西に行くN氏と途中でお別れして、僕はリクシャーを下車。

さて、ここから家まで歩いて数百メートル。
いつも歩き慣れてるマーケットと人混みの中野良犬や牛が居るんだが。
なんせ、夜中の2時近く。
人の気配も無い。
あるのは、野良犬の影と、鳴き声。
ざっと見て家に辿り着くまでに7、8匹は居る。

(これはまずいな。。。。さっきいきなり噛まれたとか話も聞いた矢先、ずかずか歩いてけるかな?)

と内心思いながらも、1匹、2匹と交わして行くが、だんだんと野良犬も僕の影に興味を持ったのか一匹は吠えながら寄って来たりした。。他の犬も寄って来る。

(ううんん、これは結構まずいぞ。。)と車の横で少し立ち止まったら、
一匹吠えながら走って来る。。

そのとき、丁度、リクシャーが通りかかったのですぐ止める。

『その先数百メートル地点まで乗せてって』

リクシャーって短距離だと断られる事が多いのだが、なんか犬がとても多いのを察してくれて、乗りなサイン。

家のゲートの目の前まで乗せてもらい。
無事帰宅。

夜中の徒歩移動は以後気をつけようと思った一日の締めくくりでした。
[PR]
# by koomuraa | 2013-02-17 06:34 | InDiA

タブラのお稽古

はてさて日本の音楽界では、タブラってどんなのだっけ?
という、方もいらっしゃるくらい、やはり、物珍しい民族楽器なのですね。
しかし、民族楽器の中ではかなりメジャーな方です。

僕のグルジのグルジ、ウスタッド・アララカカーンとその息子、ザキールフセインによって世界中で熱狂的なタブラファンが増えました。
ウスタッド・アララカのリズムセンスは本当に凄くて、Buddy Richも大絶賛(Buddyの性格を歴史文献によってご存知な方は、この行為が非情に稀である事をお分かりでしょう)。60年代にラヴィ・シャンカールと全欧米を回り、ビートルズのジョージ・ハリソン、ジャズ史上の巨匠、一部にとっては神と崇められたジョン・コルトレーンもラヴィ氏に弟子入りを懇願する程。(息子のラヴィ・コルトレーンは同じくサックス奏者、彼はラヴィシャンカールから名前を頂き息子に名付けました)。
そのラヴィの伴奏者を30年程努めたカリスマ的なタブラ奏者がアララカカーン。

僕のグルジはそんなアララカカーンとラヴィシャンカールを9歳頃からず〜っと見て、聴いて育って来ました。
アララカのリズムセンスはチャーリーパーカーのそれと同じくらいの質と、センスと美学が備わっていると、世界中の多くの音楽家、評論家が大絶賛する程。

そんなアララカの膝の上で9歳から実の息子の様にタブラを叩き込まれた人。
ちなみに実の父は北インド古典音楽の歴史的歌手、ディンカール・カイキニ。
まさに、インド音楽/タブラの申し子です。
例えるなら、なんでしょうか、

。。。。。。。。。。。。。。。。良い例えが出て来ない。
しかも、うんちく垂れ過ぎました。(反省)

さて、本題。
タブラのレッスンは基本口伝承です。
楽譜ないです。
言葉の様に、言語の様にお勉強します。

例えば、

Dha TirekiteTakaTirekite Dhi Na Keretaka Dha Tirekitetakatirekite

っていきなりグルジに言われて、

『言ってごらんなさい』

僕、復唱。

『ちがう、teは舌を口の天井にくっ付けた音、”て”より”トェ”』

とかアドバイスを受ける。

復唱を何度かさせられ、ある程度出来ると。。。

『では叩いてみなさい。』

いきなりですか。。。グルジ。。

そう、タブラの伝統は肉体的なものより、口頭でちゃんと音楽になってるかどうかが優先。
そこをクリアすると意外に叩けるんですね。

しかし、ひとつ出来ると又次ぎを言われ、

Dhina Keretaka Dhina Keretaka Dhatirekitetakatirekite Dhatirekitetaka Dhina Keretaka Dhina Keretaka Dha Tirekitetakatirekite, Tin Na Keretaka Tin Na Keretaka Ta TirekiteTaka Tirekite....

など、バッコンスッコン言われ。

ポカーフェイスでグルジ。(どうぞみたいな手を差し伸べ)

『。。。。。叩きなさい』

いきなりそんな高速で言われたフレーズ。。。

けど、やるしか無い。頑張ります。

ってこんなのの繰り返しで、ぼこぼこにやられ、叩けないものを次の日までに何とか形にして、さらに、暗唱して復唱して実演を要求されます。

しかし、不思議と慣れて来ると、習得スピードが上がって行くんですね。
毎日稽古してるからでしょうか。

で、こんな初心者の僕が今やってる稽古は本当に朝飯前のコーヒーみたいなもので、インド音楽のリズムの応用法、伴奏や、古典のタブラソロの形式等、勉強を突き詰めて行くと切りがない、底なし沼です。

かなり中毒率高い。
危険。
溺れそう。
けど、快感過ぎる。

宇宙を説明してるかのようなリズムの言語。
魅力的過ぎます。

果たして僕は日本に戻って来れるのでしょうか?
[PR]
# by koomuraa | 2013-02-15 02:14 | InDiA