大村亘 ドラマー/作曲家 


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僕がインドに来た理由

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インドの偉大なタブラ奏者、アララカの言葉。(写真右)

And in your quest to be different, you will expand.
『違う冒険をすることで、あなたは拡張していくことでしょう。』

そして、この写真を拡張。

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これくらい音楽に入り込まなければ。良い顔してますね^^

とある著名なミュージシャンが生前の彼を、
Alla Rakha is the Einstein, the Picasso; he is the highest form of rhythmic development on this planet.
『アララカはリズムのアインシュタイン、そしてピカソ、この地球で最も進化したリズムの化身。』
と表現してた様です。

僕の音楽人生のある時期に、何を聴いても面白くなく、感動・感化されにくくなった事がありました。その時期に彼の演奏録音を聴いてとても勇気づけられたものです。

インドでこの人の意思を受け継いでいる人を探してみよう。
というのが、僕のインドへの旅の始まりでした。
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by koomuraa | 2014-02-28 13:08

エレファンタ島

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『これは仮の姿。』
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『ようこそ。』
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『誰君?』
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『へ〜ジパング。はるばるご苦労さん。』
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『苦しゅう無い、もそっと近う寄れ。とか言うんでしょ?』
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『我々、変幻自在なの。』
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『こんな姿にもね。』
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by koomuraa | 2014-02-24 12:00 | InDiA

インドでの僕のバレンタインデーと前夜祭

2月13日

僕はこちらでBollywoodの撮影や編集が行われるFilm Cityで謎の演奏仕事を頂きました。
ポップの曲とジャズの曲を1曲ずつ演奏するだけで5000ルピー。こっちでは一日150ルピーの生活をしてるので1ヶ月以上の生活費を稼げました(笑)

芸能人や映画監督等のVIPの人が多く出入りするFilm Cityは高級感が漂い、僕が普段ぶらぶらしてるエリアとは違いましたがとても有意義な時間をすごせました。
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賄いは2回も出てお腹いっぱい。。。
そして屋上の立食会場では蛇も愉快に合流。
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勿論作り物です。

そして2月14日バレンタインデー当日。
僕は先生のコンサートに行ったのですが、帰りの電車オカマに遭遇。
(またしても写真を撮れなかった。)

一緒にいた新井さん(ムンバイ在住8年サントゥール奏者)と二人で座っていたら、遠方でパチパチパチパチ音がする。

オカマ登場(ここでドアップの写真が挿入されてる事をご想像してください)

手を出す。(金くれ)
頭撫でられる。(金くれ)
肩撫でられる。(金くれ)

僕と新井さん首を振る。。。

オカマ一瞬立ち去る。
が、オカマすぐ戻ってくる。

頬を撫でられる(金くれ)
何やらヒンディー語で言い始める、
『バレンタインデーでしょよこしなさいよ!』
新井さん、髭を撫でられる。(金くれ)
かなり強引に撫でられる。(金くれ)
僕は髪を撫でられる。手は完全におっさん。
顔も化粧が濃いだけで。。。おっさん。。。
でもサリー着てるし髪は長いし、乙女の様に振る舞う。

不思議な生物。。。
僕は更に撫でられヒンディー語でごにょごにょ言われるが。
メ ヒンディー サムジャ ナヒ(私ヒンディー語解りません)

そしたらオカマ。僕らに向かって。
『I Love You』口で軽い投げキッス・・・

それでも僕と新井さん。首を横に振る。

オカマ去る。
がすぐに戻ってくる。

『バレンタインでしょ〜〜〜〜〜』

はいはい・・・

僕ら渋々少々のお金を渡し、オカマはめでたく去って行きましたが帰り際に祝福のお触りがありました。

日本のバレンタインデーは大雪だった様ですね。
皆様移動にはくれぐれも気を付けて。

夜遅く帰宅したら牛が家の前をのっそり歩いている風景に癒されたバレンタインデーでした。
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by koomuraa | 2014-02-15 13:17 | InDiA

食関連のスナップショット少々

日々の練習の合間の息抜き、あるいは唯一の楽しみが下宿先のご飯と、近所の食堂のご飯です。
レッスンが無い日はやる事が一つしか無いので、休憩を如何に楽しむかが日頃の楽しみですが、
以下、写真を添えて僕の休憩レジャーを少し紹介。

パウバジ。説明したくない程美味しいです。
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パニールパラタ。この人のレシピは採取済み。
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ムンバイ在住7年の素晴らしいサントゥール奏者新井さんに作ってもらったダール。
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捥ぎ立てのココナッツの水。
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近所の路上野菜売り場。その辺にわんさかあります。そして激安。僕の大好物のパクチーは日本で安くても量も普通で200円ギリ切るかという感じですが、こちらではもっさりあって、2ルピー。4円弱。
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ラッシー。本当に美味しいです。ドロドロとサラサラのいい塩梅での融合はなんとも言えません。
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ごく一部ですが、この他にも沢山舌にとって刺激的なものは多く、街にはスパイスの芳醇な香りが漂ってます。味覚と嗅覚からの刺激も音楽に昇華出来たら良いなととりあえず今日も練習練習練習。

あっという間にここでの時間は減って行く。
美食してるのに何故か体重は減って行く。
そして、オカマに触られる回数は増えて行く。。。。
(次の息抜きはオカマ帝国の住民とのスナップショットかな)
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by koomuraa | 2014-02-12 13:19 | InDiA

ムンバイのとあるレストランでテイクアウトをオーダーした時の出来事

今日はいつもご贔屓にしている食堂とは別のレストランに入りました。

更に、いつもはその場で食べるのですが、今日は持ち帰ってゆっくり食べようと思い、テイクアウトをする事に。

さくっとメニューを見渡したら、
本日のスペシャル!
中華風鶏肉炒めとライス。

普段マサラとコリアンダ、クミンとマスタードシード等が効いたカレー風味のものばかりだったので、たまには中華風も良いなと思い迷わずオーダー。

レストランは三階建てで僕は二階の客間に通され、そこで待っててと言われる。
何故わざわざ二階なのかは謎だったが、そこは鏡ばりで(インドではその場所を大きく見せようと鏡ばりにしているところを見かけたりする。)冷房も効いてたので居心地も良さそうだった。
『サービス良さそうだ』と心の中で呟き、空腹の最後のひとときを楽しむ事に。

たまたまその客間には僕と、オーダーを取ってくれたウェイターしか居なかった。
客席は10程あったが全て空席。
そして、新しめのワイドスクリーンのテレビモニターが有り、衛生放送らしき機能も付いていて、最新の映画が映し出されていた。

ウェイターのお兄ちゃんはどうやらそれに夢中な様子で、チャンネルをばんばん変えて行く。

この映画にしようか、これも良いな、あれも良かったな、いや、やっぱこれかな、いや、やっぱさっきのだな、いや、待てよ、その二つ前のも良かったな、いや、やっぱ最初のだろう、、ん?これは何だ面白そうだ、いや、さっきのどうなってたっけな。。。いや、やっぱこれだ。

と落ち着いたのは。。。ハリウッドか定かではないが、ヒンディー語に吹き替えられたアメリカのスリラー・アドベンチャーもの。

話の筋は以下のような感じ、
ジャングルの湿地帯で何者かに(おそらく巨大な蛇かワニか何か)襲われ、移動中のボートをひっくり返された挙げ句、仲間の一人は食われ残った3人は樹に避難。
どうしよう、どうしよう。。。と慌てふためいてる様子。

そのあまりに安い筋書きに僕は少しほくそ笑んでたが、ヒンディー語吹き替えなので良い勉強だと思い見入る事に。

そして、見入ってるのは僕だけでない事に気付く。
鏡越しにウェイターお兄ちゃんがテレビのリモコンをいじり始め、音量をMAXまで上げて行く。
こういうスリラーアドベンチャーは観客の集中力を引きつける為に中々怪物を登場させない。
少なくとも序盤から中盤にかけては緊張感を張りつめさせるのがこの手の映画の常套句だ。

そのからくりにまんまとはまったような様子で弱冠口を開け、生唾を飲み込みながら見入るウェイターのお兄ちゃん。

映画と時間は進むにつれ僕の空腹度も増してくる。。。
朝食は午前8時半で今は午後の3時半。
時間は10分20分と経過して行く。。。
いっこうに注文したものは出てこない。

二人で映画に見入る間、お店の内線らしき電話がリンリン鳴る。
ウェイター取る気配が無い。
おかしいな。。。別の電話なのか。。と思いながらウェイターを鏡越しに眺めると、その眼差しはテレビのスクリーンに釘付けである。
2分程して、また先程の電話と同じ内線らしきものが鳴り始める。。。
またしても電話の存在を完全に否定しているかのようにウェイターのお兄ちゃんは映画に釘付け。

この間、映画の話の筋に進展は殆ど無い。。。

1分くらいして更に電話が鳴るがすぐに切れ、別の着信音が鳴る。。。
ウェイターを見つめるとポケットをゴソゴソし始め、携帯電話を取り出す、一瞬見つめるが取らない。。。
そして、視線はまた映画に。

この人完全に仕事を放棄してる。

と、憶測したが、いやそんな失礼なことを憶測で決めて人を判断してはいけない。。と反省の念を心の中で唱えた矢先。。。。

一階から別のウェイターがどたどたと階段を上がって来て、
『お前呼んでるだろ、オーダーもう出来てるから取りに来いよ!』
と言われはじめる。

僕の憶測、図星だった。

渋々ウェイターのお兄ちゃんは部屋を後に一階に僕のオーダーを取りにいく間際も、ドアから顔が出て行くギリギリ迄スクリーンを見ながら足早に階段を降りて行き、テイクアウト用の紙袋を持って戻って来た。
ニコニコして僕にオーダーを渡してくれるも、眼差しははまたテレビスクリーンに早々に戻って行った。

レストランを出て、部屋に戻り、そのオーダーしたものを食べ始めたらとても美味しかったが、
中華風鶏肉炒めはコリアンダとマサラがとても効いており、俗にいうカレー風味であった。

量は盛り沢山で大満足な昼食でした。

この話をインド在住20年のアメリカ人のおっちゃんに話したら、
『日本の完璧なサービス精神とは対称的な、インド式のサービス精神を見れたね。がはははは』
と笑われ、満腹感と文化比較を楽しめた日曜の午後のひとときでした。

写真は昼食後近所のインド人の子供たちとパーカッションで遊んでるところ。
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by koomuraa | 2014-02-10 00:25

日帰り旅行の出来事箇条書き

今日は先生が隣町のPuneでコンサートをやってたので日帰りで旅行してきました。

その道中の出来事を箇条書き・殴り書きしたいと思います。

・兄弟弟子二人と待ち合わせる。(内一人は日本語が少し喋れる)
・相乗りタクシーを拾う。
・Puneまで150km強だが一人当たり250ルピー(500円弱)という安さに驚く。
・道中謎の悪臭1に遭遇。(インドでは謎の悪臭が時々もわっと鼻腔に侵入してきます)
・兄弟弟子の一人が『アクシュウ!アクシュウ!』とヒンディー訛りの日本語で連呼。
・日本語が出来る兄弟弟子が道を行く巨大な乳をぶら下げてノシノシ歩く牛を見て、
『ギュウニュウ!ギュウニュウ!』と連呼。
・日本語が出来ない兄弟弟子もつられて『ギュウニュウ!』連呼。
・僕はヒンディー語で『ドゥードゥ!』(牛乳)と応戦。
・『ドゥードゥ、ギュウニュウ!』と交互の連呼は英語に訳すと『お前!牛乳!』って意味の解らない会話になってることに気が付く。
グルジの演奏は3次元の領域を超えて凄かった(この日のハイライト)
・帰りもまた相乗りタクシーを拾うが、運ちゃんが『すぐ出るから乗って乗って!』と4〜5人に囲まれてごり押しで勧誘されたにも関わらず、何故か出発まで1時間半かかった。
・えらく出発が遅れたのに高速を時速70kmでのんびり行く運ちゃん。
・悪臭2に遭遇。
・日本語が出来ない兄弟弟子、『ギュウニュウ!』と謎の発言。
・運ちゃん更にのんびりで時速60kmに減速。(ミラー越しの眼が眠そうで怖かった)
・隣に乗り合わせたビジネスマン風のインド人のおじさんに『バホット デール ハェ ナ?キョーン?』(とても遅いよね。何故?)と聞いたら、
『(運ちゃんは)僕らともう少し一緒に居たいんだよ』と意味不明の回答を笑顔、兼ドヤ顔で英語で返された。
・悪臭3に遭遇。
・ムンバイ到着。
・兄弟弟子との別れ際、『ギュウニュウ!』と言われる。
・タクシーを拾う。家までの指示を片言のヒンディー語でしたら『ヒンディー語上手いね』と褒められ嬉しくなった。(全然喋れないんだけど)。。。

まとめ。
今日一番聞いた単語は『ギュウニュウ』でした。
おやすみなさい。
明日はたっぷり練習します。

(写真は夜のプネーの街を歩く兄弟弟子二人。シェカールとシュルティーンドラ)
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by koomuraa | 2014-02-02 08:03 | InDiA